高山市図書館「煥章館」。綺麗な館内で本の数や種類も充実してるので近く通ったらぜひ。

こんにちは。


先日高山市図書館の本館である「煥章館」に行ってきました。

高山市図書館は高山市の公立図書館で見た目がフランス風の建築物になっていてとてもおしゃれです。

すでに何度か来ていますが、最初来たときはこれが公立図書館だとは思いませんでした。


高山市図書館「煥章館」とは?

煥章館は高山市図書館を中核とした複合施設で、ほかに高山市近代文学館や高山市生涯学習ホールも設置されている[3]。煥章館の名は、建物が立地している場所が学制発布時に創立した煥章学校(現・高山市立東小学校[48])の所在地であったことに由来する[34]。煥章学校は瀧井孝作の祖父である大工の瀧井與六が建築した飛騨地方初の近代学校であった[49]。<b「煥章」の語は『論語 泰伯』の一節「煥乎として其れ文章に有り」を典拠</bとし、中国神話上の君主・堯(ぎょう)の時代の活発な文物の探求を意味し、単に煥章学校の名を受け継いだだけでなく、煥章館が高山市の生涯学習・文化振興の核となるようにという高山市当局の願いを含んだものである[34]。-wikipediaより


高山市図書館「煥章館」の基本情報
所在地:〒506-0838 岐阜県高山市馬場町2−115
FAX:0577-32-3098

電話番号:0577-32-3096

メール:library@library.takayama.gifu.jp

開館時間:午前9時30分~午後9時30分

休館日:

図書整理日(月末日/月末日が土・日・祝日に当たるときはその前日)

図書蔵書点検日(11月第4日曜日から7日間)

年末年始(12月31日~1月3日)

公式サイト:高山市図書館


高山市図書館の外観

外から見るとこんな感じです。

高山市といえば古い町並みも有名ですが、古い街並みにつながる比較的大通り沿いから少し入るとあります。

外装がとてもおしゃれです。

図書館には駐車場があり、通常は30分150円かかりますが、図書館利用者は2時間は無料です。


私は図書館に少し寄った後、この駐車場に車止めたまま、近くの大通りに繰り出したりします。それでも駐車券を図書館の受付の人に渡せば、2時間分は無料になります。


高山市図書館の1F

入ってすぐの受付があります。

奥に見えるのは「木のくにこども図書館」で、子供向けの図書館があります。

ここには名前の通り、子供向けの本があります。

1階はこの「子供図書館」と「マルティメディアセンター」がほとんどです。

絵本だけじゃなく、子供に知っておいてほしいような世界の名作もたくさんあります。

外国語の絵本もありました。小さいころから読み聞かせれば

英語がペラペラの子供に育ちそうです(笑)。

「子供図書館」の全体はこんな感じです。

かなり広いです。

真ん中にこのような木が立っていておしゃれです。子供も喜びそうですね。

定期的に「お話し会」というのをやっていて、専用のスペースがありました。現在はコロナ影響もあり、やっていないかもしれません。

靴を脱いで上がれるのでリラックスできそうですね。この写真の奥に見えるのは、赤ちゃん用のベッドです。空いていれば無料で使用できます。この日もベビーカーの赤ちゃんを連れてきていた人もいました。

そして「子供図書館」の横にはマルチメディアコーナーがありました。

音楽CDやDVDがあり、館内のパソコンで視聴できます。

そんなに種類は多くないですが、「アバター」などの映画もありますし、ディズニーやジブリも充実しています。

窓際の席にはパソコンが置かれていて、館内のDVDなどの視聴や調べものなどに使用できます。

このように個室のように区切られた席もたくさんあります。

靴を脱いで座って見られるので、快適そうです。

二人だけではなく、もう少し大人数でみられる部屋もいくつかありました。正面にテレビがあり、各椅子にヘッドフォンがついています。

次に2階を見てみようと思いましたが、階段の手前あたりで本のリサイクルをやっていました。

こちらでは不要になっている本を無料で譲っています。もしほしい本があったら普通に持って行っていいみたいです。


高山市図書館の2F

階段の途中にステンドグラスのようなものがありました。細やかなところまでおしゃれです。

2階を登って左に行くと、「高山市近代文学館」というスペースがありました。中には自由に入れるようです。興味があれば見てみてください。

2階はこんな感じです。

「君の名は」で有名になったお隣の飛騨市にもきれいな図書館がありますが、蔵書の数が全然違います。断然高山市の方が多く、私のように本が好きな人にはたまらない空間です。ちなみに高山市の図書館は同市が舞台である『氷菓』の実写版の映画で出ています。

椅子が4つほど置いてありますが、全部種類の違う椅子なのが分かるでしょうか。こんなところまでこだわってあるのが高山市図書館「煥章館」なのです。

はい。ということで今回は高山市図書館「煥章館」を簡単に紹介しました。古い町並みから歩いていける距離なので機会があったら行ってみてください。

ありがとうございました。

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